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2021『採掘 - 採取 ロジスティックス』 [全方位書評]

2021『採掘 - 採取 ロジスティクス -批判地理学の最前線-』(『思想』第1162号、岩波書店)

・過度な採取主義の行方 -資本の構成的外部をめぐる政治-(土佐 弘之)
・採掘 - 採取、ロジスティクス -現代資本主義批判のために-(北川 眞也、箱田 徹)
・多数多様な採取フロンティア -現代資本主義を掘り起こす-
      (サンドロ・メッザードラ、ブレッド・ニールソン [箱田 徹 訳])
・身体 - 領土 -戦場としての身体-(ベロニカ・ガーゴ [石田 智恵 訳])
・採掘主義と家父長制 -現代ラテンアメリカのフェミニズム-(廣瀬 純)
・ロジスティクスによる空間の生産 -インフラストラクチャー、労働、対抗ロジスティクス-
      (北川 眞也、原口 剛)
・ロジスティクスと採掘主義、あるいは「釜ヶ崎=地中海的な空間」をめぐって
      (S. メッザードラ [聞き手・訳 原口、北川])

非常に刺激的な内容である。

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