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第8回準備会(予告) [セミナー]

第2考古学会議 第8回準備会

日時:2010年6月5日(土)2時~5時
場所:東京都日野市勤労青年会館1階和室会議室(JR中央線豊田駅北口徒歩1分)
内容:五十嵐「時空間を考える考古学」

先史・古代中心あるいは偏重という傾向は、近世・近現代軽視あるいは排除と表裏一体である。
時間軸に応じた価値の傾斜配分そして調査方法
すなわち先史・古代の古物は悉皆、対して近世・近現代の新物は選択
それは相手の物量に応じたやむを得ない対処策とも言える。
しかしそれだけなのだろうか。
その裏には、文字史料(文献)との相関関係に基づく有効性という考古学の暗黙の自己規定があるのではないか(泉2009【2010-5-20】参照)。
最近感じるのは「古代ロマン」に依拠した訴求力の減衰である。
対して「昭和レトロ」の活性化である。
「適度なリモート」に安住する「断絶史観」に「先史延長主義」に可能性はあるのか。

予告も連絡も、要りません。
関心のある方は、是非ご参加下さい。
考えを述べ合うことで、考えを深めていきましょう。


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