植民地支配 奪われた文化財の返還を考える [研究集会]
<三・一朝鮮独立運動記念集会>
「植民地支配 奪われた文化財の返還を考える」(五十嵐)
「植民地支配 奪われた文化財の返還を考える」(五十嵐)
日時:2023年 3月 1日(水)18:30~20:00
場所:札幌市男女共同参画センター 4階大研修室(エルプラザ)
主催:日本の戦後責任を清算するため行動する北海道の会
後援:北海道平和運動フォーラム
場所:札幌市男女共同参画センター 4階大研修室(エルプラザ)
主催:日本の戦後責任を清算するため行動する北海道の会
後援:北海道平和運動フォーラム
【チラシ案内文】
ヨーロッパの旧植民地本国からかつて植民地であったアフリカへ文化財を返還するニュースが伝えられています。近代における植民地支配という誤った行いに対する反省に基づいた帰結です。こうした動きは、性差別に対するフェミニズム運動、人種差別に対するブラック・ライヴズ・マター運動など過去の不正義を正す(リドレス)運動と軌を一にしています。それでは遅れて植民地争奪に加わった日本は、どうでしょうか? いずれも世界をリードする状況とは程遠い何周も遅れた状況であることは否定できないようです。
ポスト・コロニアルな時代と言われています。しかし様々な原因によって負の遺産が解決されないまま残されています。その要因は、私たちの心の中に根深く残る植民地主義的な考えではないでしょうか。人権や倫理よりもナショナリズムを優先させ、文化財に対しても表面的な評価をしがちな私たちの視線について考えます。
ヨーロッパの旧植民地本国からかつて植民地であったアフリカへ文化財を返還するニュースが伝えられています。近代における植民地支配という誤った行いに対する反省に基づいた帰結です。こうした動きは、性差別に対するフェミニズム運動、人種差別に対するブラック・ライヴズ・マター運動など過去の不正義を正す(リドレス)運動と軌を一にしています。それでは遅れて植民地争奪に加わった日本は、どうでしょうか? いずれも世界をリードする状況とは程遠い何周も遅れた状況であることは否定できないようです。
ポスト・コロニアルな時代と言われています。しかし様々な原因によって負の遺産が解決されないまま残されています。その要因は、私たちの心の中に根深く残る植民地主義的な考えではないでしょうか。人権や倫理よりもナショナリズムを優先させ、文化財に対しても表面的な評価をしがちな私たちの視線について考えます。
タグ:文化財返還