祈り [雑]
この世界に平和を与えてください。
悲しみが支配するところには、慰めを、
怒りのあるところには、和(やわ)らぎを、
絶望のあるところには、希望を与えてください。
わたしたちが何よりも平和を愛する者とならせてください。
裁きあうのではなく、赦しあうことを、
憎みあうのではなく、愛しあうことを、
傷つけあうのではなく、共に生きることを、
喜びとする者になりますように。
わたしたちを平和のために働く者にしてください。
無関心に過ごすのではなく、
人々に関心を向ける者になり、
傍観者になるのではなく、
進んで助ける者となり、
たとえその働きが小さくとも、
平和のために尽くすことができますように。
(聖フランシス「平和の祈り」より抜粋)
これはアッシジの聖フランチェスコの祈りの言葉でしょうか。
翻訳は少し異なるものがあるようですが、いずれにせよ、
特に「文明国」の人々にはしっかりと理解して欲しい言葉です。
殺人兵器を製造し、輸出し、経済戦争をしかけながら、見かけの平和を訴え、テロリスト対策を叫ぶ人々は不必要です。
本物の宗教は、常に平和を求め、愛を求め、利己よりも利他を大事にします。
五十嵐先生もそのようなお考えの人だと理解しております。
来年も門外漢である私、お邪魔したいと考えておりますので、宜しくお願いします。
by アヨアン・イゴカー (2008-12-31 15:29)
「ところが、主の使いがピリポに向かってこう言った。「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」(このガザは今、荒れ果てている。)」使徒言行録(新改訳より)8章26節)
by 五十嵐彰(伊皿木蟻化) (2008-12-31 18:00)